日々是好日人のダベリ

GHIT(ジーヒット)設立1周年記念に寄せて!

 日本では、少子高齢化で50年後には人口が、1億2千万人から8千6百万人に4千百万人も減少して若年者が九百万人減、高齢者が五百万人増という統計が厚労省から発表されております。
 逆に世界人口は、六十億人から七十億人に増え続けている現状。なかでも発展途上国に蔓延する乳幼児達への“顧みられない疾患”の感染症で年間約9百万人もの幼い生命が奪われております。“顧みられない疾患”から生命を救う為に、日本政府(外務省・厚労省)と製薬会社、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、国連・国際機関が共同で日本初の官民挙げて、一般社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHITファンド)が、設立され1年目の記念式展が6月6日に東京六本木ヒルズで開催されました。
 製薬業界もM&Aが世界規模で行われ、日本を始め先進国では新薬始め医薬品は、途上国の感染症には需要が少なく無駄な投資となる為、風土病と言われる、アフリカ睡眠病・マラリア・テング熱・シャ―ガス病・フィラリア症・小児HIVなどの感染症医薬品をGHITの主導で創薬・治験・研究を製薬会社へ助成金で委託して、ワクチン薬価を引き下げ普及させるのが主な目的です。
 乳幼児期での死亡年間9百万人と多く、早急にワクチンの開発が待たれます。
 記念誌には、この1年の研究成果を感染症の病名ごとに、創薬の基礎研究・臨床研究・臨床開発・実用化になった物まで、開発段階が示されてあります。
 如何に乳幼児期での死亡を食い止めるこの意義ある崇高な事業が政官界、業界、研究機関、大学と幅広い提携関係に揺るぎない信頼をGHITファンドに全幅の期待をされている事を強く感じました。
 日本GHITの開発に関われます製薬会社の創薬・新薬の研究が実を結び子供の命を守ることで、大人となり大衆薬の需要にも貢献してダイナミックな元気ある世界の為に、これからもより一層活躍されますことに期待するところです。
 最近、このような海外への創薬事業の話を聞いてなるほど、これぞ患者・製薬研究業界・途上国との三方良しの近江商法とやらでは・・・と嬉しく感じた次第です。
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<GHIT創立1周年記念大会プログラム


心機一転・心の箍(タガ)を緩めずに!

新しい歳を迎え、皆様おめでとうございます。
 私の今年の元旦は、平安神宮での歳旦祭に参列させて頂き、朝6時から約1時間、神前にて年初のお祈りの儀式を終え、宮司様、禰宜様とご一緒にお雑煮を頂き、改めて心を引き締めて、歳の初めを寿ぎました。家族を始めご町内、地域、京都、日本、世界の安全と平和を歳の初めの一刻(ヒトトキ)に、心を込めてご祈念申し上げました。
 昨年は、台風18号による桂川の嵐山での氾濫を始め、福知山、久御山でも河川決壊で水災害が起き、河川の補強改修を急遽今年に鴨川・桂川を実施されるとの事ですが、近年、再々、日本国中、異常気象で地震はもとより、竜巻や突風雷雨など今迄経験した事のない気象の現象が起こっております。今年も、何が起こるか・・。平穏無事な歳であって欲しいのですが・・。
 アベノミクス効果で為替も円安に振れ、株価も上り相場でデフレ脱却と行きたいのですが、4月からの消費税増税は、織り込み済みムードで景気へのタイムラグが少なそうに思います。今、都知事選で感情論的に脱原発と言われておりますが、冷静に、もっと逆転の発想的に、今の現状、原発が最悪の局面を打開する可能性を求めて、研究に予算をつぎ込み原子力にもっと対峙・研究して、安全な核技術が得られる方途を真剣に取り組んで欲しいです・・。ただ、怖いものに蓋をする姿勢では新産業も何も生まれて来ないと思います。
 京都は、“おもてなし”“文化”も含め“和食”が無形文化遺産に登録され、多くの観光客が見込まれ賑わいそうです。鰹・昆布の『お出汁』文化がやっと認められた事は、京都の和の雅な建物・美術・茶華道・謡・狂言・歌舞伎なども食をも含めて総合文化として、大いに発展する事が世界平和にも貢献するとことと思います。
 一方、他国でも経済の格差社会と言われる中、我が国も人口の25%占める有資産高齢者層をターゲットの高額商品(豪華列車“ななつ星”海外国内豪華旅行など)の動向が注目されてもっともっと伸ばしていけると層なのではと思っております。
 安さを売りのスーパーの経営も売り上げが伸びず苦戦しております。やはり、仕入れも他店と同じルートで無く、漁港からの、牧場からの、農場からの産直をどんどん図る。又、オリジナルブランドでの製品づくり等他店との差別化が一層図ることで、消費者に挑戦する独自価格での販売が出来なくては業界から淘汰されることでしょう。良い意味で、産地偽装問題で消費者も産地にこだわり、価格が高くても安心で健康の為には、少々物価も上がっても買って頂けることでしょう。
 いつも、その年の終わりのころなると、毎日平々凡々、怠惰な生活を送っていたナーと反省しきりです。
 私の今年のテーマは、新しい年を迎え、慢心になった心を、心機一転する。『心の箍(タガ)を緩めずキッチリと引き締めて真剣に何事にも取り組んで行こう』と決めました。初心に還(カエ)る、等とも言えます。
 常に気持(心)を白紙に、先入観を持たずに、物事を真摯に聞く耳をもった生活を心がける。歳が行くと、何となく気忙(キゼワ)しくなって、人の言う事の半分も聞かず、自分の意見を言う。自覚して改めなくては・・と思います。仕事の上でも、顧客様の言われる事を良く聞いて、真摯に接して行くと、心が伝わり信用も増して、聞き入れて頂ける事と思います。毎日の生活が、惰性に流されること無く何事にも、いつも心新たに聞く耳を持ってこの一年、努めて行きたいと思っております。
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我が家の初生りのカボスです。

韓国・済州島を旅行して・・。

9月早々、韓国には以前にも行きましたが、今回、済州島に旅行して来ました。やはり本国と違い、全体的にやさしい穏やかな印象を感じました。ハルラ山を中心に噴火により出来た島といわれ、火山灰、噴石が多く主食のコメは、土に保水力がなく作れず、他からの移入に頼っているという事をお聞きしました。工業地帯がなく、2007年にユネスコの世界自然遺産としてハルラ山を始め、噴火による珍しい洞窟などに対して指定されました。
 城山日出峰、万丈窟等を訪ねる旅行でした。
 淡路島の3倍の大きさの島で、余り人の手を入れず自然を生かした観光産業に徹底されているようでした。海側には新羅ホテル、ハイアットホテル、ロッテホテル、KALホテル等があり、内陸部にはゴルフ場も12ヶ所もあり完全に観光、海洋レジャーに多くの日本より中国からの観光客で溢れておりました。万丈窟は、噴火でできた洞窟で高さ5m、巾10m位の大きさで奥行きが1.3kmもあり、往復40分要し気温15℃で寒く上から雫が落ちてくるので雨合羽着用で見学しました。天井、側壁に溶岩の模様がくっきりと出ており、一見、鍾乳洞みたいですが不思議な世界でした。次に、城山日出峰は、海底噴火で出来た山で、姿は台形型で高さは182mですが、直登に近い石段で、ゆっくり足を進め、休みを取らないと息が苦しく大変でしたが頂上からの眺めは、ハルラ山も見えて素晴らしかった。台形の頂上は、なだらかな阿蘇山の外輪平野の草原とよく似ており、ここからの朝・夕日の眺めが素晴らしいです。
見学したのは、済州民族博物館、三姓穴、天帝淵瀑布、薬泉寺。お化け道路という車で目の錯覚で、上り坂にも関わらずに、エンジンを切って停止してブレーキを離すと、実は下り坂で車が動き出すのを体験しました。
 韓国ドラマの撮影場所でオルレ道の散策、シュリの丘の一本松にも・・。ジョアンスタジオでは、テディベアのいろんなバージョンの人形を製作工程の展示、作品を見てきました。今年は、島に雨の降る日が少なくて水不足で困っており、観光客にも節水協力をと、2日に1回は、浴槽を使わないで、シャワーにして下さいとガイド嬢。確かに町の川には、川底は石ころばかりで水が無かってゴミが目に着きました。島の人口は、現在60万人で100万人都市を目差している済州島。島の収入を増やさなくては税金が高いので住民は困っているとも・・。確かに観光依存の負の部分なのか、モノの価格は、二重価格で観光客には高くしてあり、不愉快な思いをしました。帰路の飛行機で隣の大阪高槻市の男性は、済州でホテルより安いペンションを経営されて今、10棟ほど経営され、大変忙しい毎日だと言っておられ、まだまだ宿泊施設の需要も多く、これからも増やしていくとの事でした。ここ済州島では、世界遺産のみで観光産業を目指して行かれると思いますが、小さい島特有における水資源不足の問題をクリアーしなくては大変だろうと痛感しました。小さい島でしたが、3日間お天気にも恵まれ暖かく、充分に癒された旅行でした。
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城山日出峰の岩場
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ジョアンスタジオでの“冬ソナ”
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シュリの丘一本松
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万丈窟の壁面
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万丈窟の内部
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天帝淵瀑布
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薬泉寺

京都市総合防災訓練・学区避難所運営訓練に参加して!

8月31日に、防災月間を前にして標記訓練が行われました。
今回は、甚大な被害を蒙って指定の避難場所に集合して、指定された避難所(こどもみらい館・もえぎ幼稚園)に入所しての運営訓練をいたしました。
 避難所での各種団体で構成された8班(総務班・管理班・情報広報班・保健衛生班・救護要配慮者班・食糧班・物資班・ボランティア班)が事前に何回も講習を受けて、3月に策定された当学区避難所運営マニュアルに基づいての初めての活動として行われました。
学区の各町内から、町別の旗を先頭に230名の皆様が避難場所の竹間公園へ集合されました。受付で総務班が町別人数を記録して、避難所の中京もえぎ幼稚園・こどもみらい館に所定の人数ずつ、広い教室にブルーシートを通路を空けて敷かれた場所に誘導され入所しました。別の場所では、食糧班の方々はお湯を沸かし、レトルトの五目御飯づくり、パック詰めに忙しく活動されました。身体のご不自由な団体の方々もご参加を頂き、ボランティアの方、要配慮者班の方々が手話も交え会話され、又、メモ書きボードでの会話にも奮闘されておりました。他学区からの参加者にはなりますが、朱一学区の皆さん73名の方々は、帰宅困難者として受付させて頂き、こどもみらい館の教室でミニ災害講習を受けられ市役所前の訓練に向かわれました。
物資班の方々は、自衛隊の車で飲料水などの搬入、避難所の各教室の皆様への水やうちわ、タオル、冷えピタを避難者への配布。
情報広報班は、総務班の避難所に何人の方々収容されているのか把握し人数の広報を板書して掲示され、入口の本部席には各班の班長が詰め、絶えず情報の共有と協議をして、結果を班員に伝える事が出来るか本番の有事の際の難しさは・・・。どのようになるかは解からない。            
各々の避難所の部屋では、先ず、各部屋のルール作り、朝は何時起床、就寝時間、部屋での飲酒・禁煙や迷惑行為の禁止事項などを全員で決めて部屋に大きく掲出した。
 各部屋では、簡易トイレの組み立て、トイレの高分子吸収体の樹脂がどのように排泄物を吸収するかの様子も確認してみたり、次々と避難所での緊急セットの照明道具、部屋の間仕切り、備品の毛布などを点検したりして、お昼前に食糧班が用意されたパックのご飯、水をセットに、部屋ごとに自由解散で無事に訓練を終える事が出来ました。
2ヶ月半に亘り、自主防災会の皆様、中京区の地域力推進室防災担当の職員の皆様とが一緒に会議をかさねて、又、仏教大学の先生にもお話をお聞きして、実際に神戸淡路地震、東日本大地震でのボランティア活動に専念された様子を写真や映像で説明を聞いて大いに勉強をさせて頂きました。この様な集中的に、学区の各種団体の皆様が別れて役割を分担して一つの目標《避難所運営》による一体感を肌で感じて終える事が出来、参加された方も地域のもつ暖かさを感じられたことと思います。
 終わった今、お世話をして頂いた方々、役所の方々もご苦労さん会で皆さんとお互い慰労し合いたいとの話が出て来ましたが・・。
地域にとっては、大変うれしく、地域のつながりを再確認出来た望外な京都市総合防災訓練・学区避難所訓練となりました。
防災訓練1
訓練前の集合場所
防災訓練2
訓練の受付

エコバスツアーに参加して!

地域のごみ減量推進会議が、暮らしにおいてのゴミについて、京都市のごみ行政の勉強会で見学会があり、参加しました。山科音羽の杜へ向かう道中のバスの中では、焼却ゴミか、リサイクル資源ゴミの判別を教えて頂きました。エコランド・音羽の杜へ着いて説明をお聞きしました。この埋め立て地では焼却場から出る焼却灰や土砂瓦礫の不燃物を、山科音羽川上流の山奥の谷間に埋め立て用ダムを設置して運用されております。説明によりますと、埋め立て地の選定が難しく、地質が硬い岩盤で埋め立て物からの汚水が地下水に流れこまないようにシールドに大変気を使われておりました。勿論、埋め立て地に降った雨水は、ダムの排水路を通して雨水処理場へ集められ薬品で濾過中和されて川ではなく下水路へ流されます。
 今、並設して焼却灰の一層の減容する為に焼却灰を高温焼却炉で、溶融焼成して磁器タイル状への実験検討がなされておりましたが、うまく施設が稼働せずに撤退取り壊しされる新聞記事を先日、目にしました。埋め立てには、他にも京都市では、大阪南港にあるフェニックス埋め立て地にも焼却灰・不燃物の持ち込みがされています。ゴミの別格ではありますが、原発の核燃料の使用済み燃料問題を始め最後の埋め立ても・・。大小これからも頭の痛い問題がずっと続いていきます。
 お昼を挟んで昼から、左京区静原市原町にあるごみ焼却場の東北部クリーンセンターに行きました。このセンターは、全国でも一番のクリーンな施設といわれ、公害防止では、全国一、厳しい排ガス自主基準を定めこれを達成する為に最新の排ガス処理施設が採用されている。
 ゴミの焼却能力は、1日に700トンもあり、又、ごみの焼却で出る熱エネルギーを高温高圧蒸気に変換して発電されて、最大15,000kwにも上り、一部センター内の電気も賄われ、ほとんどは電力会社への売電されております。京都市には、クリーンセンターは4ヶ所ありますが、ゴミ量が減って来て、ここと右京区梅ヶ畑の北部クリーンセンターと南部クリーンセンターの3ヶ所が稼働しております。ゴミ減量の原因は、資源ゴミの分別、リサイクルの啓蒙活動が徹底されてきたのが貢献している。これからは、再資源分別方法も古紙の新聞紙と雑紙の分別回収にも、モデル回収地域を設けて試行実験されております。
 今の時期に国蝶とも言われている、昔からこの地域にいる“オオムラサキ”が、さなぎから蝶に羽化するところに遭遇出来まして感激いたしました。榎(エノキ)の木しか生育しないとか、さなぎを捕って来て、榎の木を網で囲って小屋にして、さなぎを放ち職員の方が餌の蜜を与えお世話された結果、羽化して本日、無事に放蝶式とか、職員の方にセレモニー?をして頂き・・。6羽の“オオムラサキ”の大ぶり(直径10cm位)の蝶を空へ放ちました。環境問題と取り組むクリーンセンターの職員の方々の熱い仕事ぶりと、周囲の生き物へのやさしく目を向けた姿勢に暖かいものを感じました。
 今回のゴミ減量のエコツアーに参加して、益々、環境を通していろいろ考えさせられました。ゴミの発生から焼却後の灰迄にも、多くの過程と職員の方たちの説明をお聞きして、シッカリと暮らしの中に、3R運動ーーリデュース(ゴミを出ないよう気をつける)。リユース(何回も繰り返し使う)。リサイクル(資源別に再生する)。を、これからの暮らしの中へもっとゴミ減量を根付かせて行かなくては、という思いを強く感じました。
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見学会の皆様
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高さ63mの川を堰止めた埋め立て用ダム
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 エコランド『音羽の杜』埋め立て現場
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東北クリーンセンター国蝶“オオムラサキ”

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