FC2ブログ

日々是好日人のダベリ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

比叡山千日回峰・星野圓道阿闍梨師に加持を頂く!

 以前に、テレビで酒井雄哉大阿闍梨の千日回峰のドキュメンタリーを拝見して、9日間の不動堂に籠り、不眠・不臥・断食・断水で十万遍のお経を唱え不動明王と一体になる行とやらで、満行して堂から出てこられる姿は、両脇を僧に付き添われた、か細く足元も覚束ない映像を見たのと、又、比叡の山の中を、頭に桧笠を頂き白装束に草履ばき、死出紐と宝剣を携えた出で立ちで、元気に歩くと言うより駈けている様な映像を見て非常に感動しました。その後にも、酒井大阿闍梨の修行の講演もお聞き致しましたが、穏やかなお顔でふっくらした頬になっておられましたが・・。このような千日回峰の修行をされて大阿闍梨になられた方は、信長の叡山焼き打ちから400年で40人余り。戦後の64年目で6年ぶりの12人目となる今回は、32才の星野圓道師が5月21日に9日間の堂入りを満行され、<自利行>と言われる自身の為の修行が七百日で終え、堂入り後の八百日以降は、阿闍梨の称号を頂き、生きた不動明王として衆生を救済する加持を授ける<利他行>を行として行うことに・・。人に聞き、7月12日赤山禅院に朝5時過ぎに行きますと、夜中の0時過ぎから広小路の清浄華院から北野神社・出世稲荷・神泉苑・六原密寺・清水寺・八坂神社・平安神宮・銀閣寺など巡拝して赤山まで30kmの行程を星野阿闍梨師を先頭に一般の人も約百人余の人が、お供として一緒に歩き終えられ、休んでおられました。6時になり阿闍梨師との記念撮影をともにして、赤山禅院から叡山へ出立を前に全員参道にひざまずく中を、阿闍梨師が数珠でひとり一人の両肩と頭に軽く当てられ、ご加持を頂きました。赤山禅院の早朝の風が涼しく頬を撫で、青々とした紅葉とびっしりと青いコケが清々しく、身体が軽くなった様で暫し心地良い、ひと時を得ました。星野阿闍梨師は、まだ二百日近く行が続くのですが、飽食の時代に、よく1日2食の粗食で、前半の百日を「京都大回り」の寺社巡拝84km、後半の百日を山中30kmの行歩とは、只々驚嘆するのみ。その行の中身は、『山や川、一木一草、石ころにまで仏性あり』の天台教義と古来の山岳信仰とが合わさってのアニミズム思想で何にでも感謝と祈りをささげ、神社仏閣を巡拝して安寧、平安の祈願をする。今の時代、政治・経済が定まらなく、国に頼って何とか為らないかという世知辛いこの時、このように大自然と衆生に、無償の祈りをささげておられる阿闍梨師に、改めて厳しい修行を終えたもののみの、尊厳の凄さに大いに感服させられ、胸にこみ上げるものがありました。
IMG_0531.jpg
赤山禅院の石段
IMG_0537.jpg
歴代の阿闍梨師の履き潰しのわらじ
IMG_0530.jpg
赤山『還念珠』の証
スポンサーサイト

コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

  • 2010/10/29(金) 04:09:42 |
  • |
  • #
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://motohiko.blog108.fc2.com/tb.php/59-e6cb0c99
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。