日々是好日人のダベリ

『ミニミニ運動会』開催される

梅雨の最中の薄日が射して、前日の天気予報では昼前に雨の予報だったところ、嬉しい誤算で昼前の会の終わりには、青空がのぞくお天気の中、御所南小学校では、7月12日(日)に地域コミュニティ委員会のスポーツ部会がイニシアティブをとって主として、9つの元学区体育振興会の委員さん達が小学校では出来ない種目を選んで開催され、1年から6年生までの事前に申し込みのあった、昨年より100名多い340名が参加されました。9チームに分かれて、競い合ったのは、大声コンテスト。各チームごとに同じフレーズで『ミニミニ運動会がんばるぞォー!』と声を合わせて、騒音測定器で測定されました。大声の1位には3チームとも同じ94.5フォンの数字が出ました。次の、リレーボールという競技は、ボールを持った先頭から順次に頭の上で後ろにリレー、受け取った者は、股の下に持ちかえ後ろの人へリレーして速さを競う。バケツリレーは、バケツに一杯ボールを詰めて二人でバケツを持って走ってコーンを回るのですが、コーナーでボールがバケツからこぼれると拾い集めて、なかなか苦労しておりました。毬引きリレーは、紐のついたザルに毬を入れて二人で引いて走るのですが、いろいろなハプニング・・。と言ってもボールを見ながらの走りでなく、二人とも後ろのザルを見ずに走るので、早くから空ザルになって途中から毬を追いかけて、これも大変に時間が掛かっておりました。続いて輪投げリレーは、ホースで作った少し大きめの輪を三角錐の赤いコーン目がけて1回だけ輪投げして次へバトンタッチ、入れた数を競いました。最後は、昨年も大変人気の、ドーナツ喰い競争。5人づつ、ひも付きのクリップの先に袋入りドーナツを吊るし、お馴染みの大人の区民運動会と同じ競技です。このミニミニ運動会の、全員参加の340名によるドーナツ喰い競技は、さすがに50分かかりました。この様に競技は全体的に、二人一組の競技を多用して多くの人に機会があたるように、又、単純な走りのみの競技をなくして、その分、道具を使ってペアでする競技に・・・。一人でやる事よりも、二人で一緒に走る事が、どれだけ難しいか、相手との距離を取りあう『あうんの呼吸』の勉強になったのではないでしょうか。このような競技は、体育振興会の、体育指導員が新しい競技の講習会や勉強会で研修されており、人数が少ないからこのように学校での運動会の競技とは違った、又、おじさん達の地域の人がお世話をして、お話しするのも先生とは違った雰囲気があったのではと思います。去年は、生徒たちには学校でドーナツを食べてはいなかったのですが、今年は食べたい人には競技が終わってから手を洗い、全員が貰ったドーナツを冷えた乳飲料と一緒に食べても良いと学校の許可が出ました。やはり、この様な日は、生徒の『ハレの日』(非日常)として考える発想が必要なのでは・・・。参加した生徒たちは、本来あるべき日曜日の解放された時間を精一杯楽しんでおりました。
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大人気のドーナツ喰い競争
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バケツリレー
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ドーナツ喰い競争
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比叡山千日回峰・星野圓道阿闍梨師に加持を頂く!

 以前に、テレビで酒井雄哉大阿闍梨の千日回峰のドキュメンタリーを拝見して、9日間の不動堂に籠り、不眠・不臥・断食・断水で十万遍のお経を唱え不動明王と一体になる行とやらで、満行して堂から出てこられる姿は、両脇を僧に付き添われた、か細く足元も覚束ない映像を見たのと、又、比叡の山の中を、頭に桧笠を頂き白装束に草履ばき、死出紐と宝剣を携えた出で立ちで、元気に歩くと言うより駈けている様な映像を見て非常に感動しました。その後にも、酒井大阿闍梨の修行の講演もお聞き致しましたが、穏やかなお顔でふっくらした頬になっておられましたが・・。このような千日回峰の修行をされて大阿闍梨になられた方は、信長の叡山焼き打ちから400年で40人余り。戦後の64年目で6年ぶりの12人目となる今回は、32才の星野圓道師が5月21日に9日間の堂入りを満行され、<自利行>と言われる自身の為の修行が七百日で終え、堂入り後の八百日以降は、阿闍梨の称号を頂き、生きた不動明王として衆生を救済する加持を授ける<利他行>を行として行うことに・・。人に聞き、7月12日赤山禅院に朝5時過ぎに行きますと、夜中の0時過ぎから広小路の清浄華院から北野神社・出世稲荷・神泉苑・六原密寺・清水寺・八坂神社・平安神宮・銀閣寺など巡拝して赤山まで30kmの行程を星野阿闍梨師を先頭に一般の人も約百人余の人が、お供として一緒に歩き終えられ、休んでおられました。6時になり阿闍梨師との記念撮影をともにして、赤山禅院から叡山へ出立を前に全員参道にひざまずく中を、阿闍梨師が数珠でひとり一人の両肩と頭に軽く当てられ、ご加持を頂きました。赤山禅院の早朝の風が涼しく頬を撫で、青々とした紅葉とびっしりと青いコケが清々しく、身体が軽くなった様で暫し心地良い、ひと時を得ました。星野阿闍梨師は、まだ二百日近く行が続くのですが、飽食の時代に、よく1日2食の粗食で、前半の百日を「京都大回り」の寺社巡拝84km、後半の百日を山中30kmの行歩とは、只々驚嘆するのみ。その行の中身は、『山や川、一木一草、石ころにまで仏性あり』の天台教義と古来の山岳信仰とが合わさってのアニミズム思想で何にでも感謝と祈りをささげ、神社仏閣を巡拝して安寧、平安の祈願をする。今の時代、政治・経済が定まらなく、国に頼って何とか為らないかという世知辛いこの時、このように大自然と衆生に、無償の祈りをささげておられる阿闍梨師に、改めて厳しい修行を終えたもののみの、尊厳の凄さに大いに感服させられ、胸にこみ上げるものがありました。
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赤山禅院の石段
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歴代の阿闍梨師の履き潰しのわらじ
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赤山『還念珠』の証

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